講談社 野間記念館

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『講談社の絵本』〜野間清治最後の出版事業


『講談社の絵本』〜野間清治最後の出版事業

日本人ならだれしもが、心の奥底に抱き続けている、昔話や童話そして伝記の数々。講談社の創業者である、野間清治(1878〜1938)にとって、絵本の出版は積年の夢のひとつでした。しかし、幼少期の情操教育における絵本の重要性を重んじるがゆえに、質の高い絵本作りのために時を費やし、夢が実現されたのは晩年になってからでした。昭和11年(1936)12月「乃木大将」の刊行以来、昭和17年(1942)までに203冊の絵本を出版。それは、野間清治最後の出版事業とも言えるものでした。その後、昭和3 4 年( 1 9 5 9 )までに総部数7000万部を発行。当時の幼子たちの瞳を輝かせ続けたのです。当時第一線で活躍中の画家たちが技をふるった絵本原画の魅力に、胸躍らせる時をお楽しみください。
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四季礼賛 秋の彩り、冬の装い展


四季礼讃〜秋の彩り、冬の装い〜

四季の彩りに恵まれた日本の文化のうちには、豊かな自然の中で移ろう多様な季節感が、強く根付いています。明治以降、新しい日本画を模索する近代日本画家たちにとっても、四季の風情は真剣に取り組まれた画題でした。なかでも、秋と冬の情景に焦点を合わせたのが今回の展示です。紅葉をはじめ、まるで綾錦のような彩りを見せる「秋」。モノトーンの雪景色の中、静寂が包み込む「冬」。そしてその巡る季節で営まれる生命の営み。心に染み入る秋から冬のさまざまな情趣に魅せられた画家たちの佳作を野間コレクションの中から厳選いたしました。また、「村上豊が描く、秋の彩り、冬の装い」と題し、画業五十年をこえてなお鋭敏で斬新な感覚のもと情趣あふれる作品を生み出し続ける村上豊が描く、秋冬の情景を合わせてご覧いただきます。
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